華道家として活躍する假屋崎さんが夢をかなえるための「大事なこと」を語ってくださいました。好きなことを仕事にすることやあきらめない心を持つこと、人間関係の紡ぎ方など、貴重なお言葉があふれています。假屋崎さんの生けた花が表紙を飾り、鈴木成一さんという日本一忙しいデザイナーさんが装丁してくださった美しい本です。

北京生まれの食養生研究家パン・ウエイさんが乳母から学んだ中国人の食の知恵や暮らし方をエッセイ風にまとめました。食材が本来持つ色、青、赤、緑、白、黒の5色をまんべんなく取り入れた食生活のすすめや日常のちょっとした健康ネタが満載。四季の料理レシピ紹介のページもあります。中島寛子さんのかわいいカバーデザインも好評でした。

空間を大胆に生ける華道家として、著名な假屋崎さんですが、ブーケを手がけることになったと伺い、写真集を作ることになりました。目黒雅叙園のあでやかな空間や東京ソワールのドレス協賛を得て、大胆かつ華麗なブーケの数々を紹介できました。四季の花を盛り込むために、一年がかりで制作、その間私は骨折という災難に見舞われたにもかかわらず、假屋崎さんを始め、版元担当者、スタッフの方々が温かくサポート。感謝！の一言です。

パンを中心にケーキ、和菓子、料理などの手作り教室を全国120箇所に持つホームメイド協会。オリジナルレシピをまとめ、一般の方には基本のわかるていねいな本として、ホームメイド協会の会員の方には副読本として役立つ本になるよう、パンとお菓子の2冊を企画プロデユースしました。撮影は売れっ子の広瀬貴子さん、スタイリングは諸橋昌子さん、デザインはお料理本を多く手がけられているフレーズさんです。

パンを中心にケーキ、和菓子、料理などの手作り教室を全国120箇所に持つホームメイド協会。オリジナルレシピをまとめ、一般の方には基本のわかるていねいな本として、ホームメイド協会の会員の方には副読本として役立つ本になるよう、パンとお菓子の2冊を企画プロデユースしました。撮影は売れっ子の広瀬貴子さん、スタイリングは諸橋昌子さん、デザインはお料理本を多く手がけられているフレーズさんです。

かしこいお掃除法であったり、ムダのない料理法であったり、民間レベルの生活の知恵をたくさん集めました。ほんわかしたイラストを描く森ゆみ子さんの「おばあちゃん」キャラが随所に盛り込まれています。すっきりした天野昌樹さんの装丁とデザインも光っています。後に、台湾でも翻訳、出版されました。

料理上手な假屋崎さんが、亡きお母様との想い出や現在までの華道家としての道のりを、料理レシピとともに紹介していくという構成で綴られた本。昭和の懐かしい雰囲気を紙面に漂わせ、假屋崎ファンの多い中高年の女性層にも馴染みやすい料理エッセイ本になりました。講談社の青砥茂樹カメラマンの冴えたアングル、スタイリングの曲田有子さんも尽力をつくしてくださいました。

假屋崎省吾さんが愛飲しているシークワーサーを使ったダイエット料理を、明るいタッチで紹介したレシピ本です。糖尿病の假屋崎さんが日々の生活で実践、15キロの減量に成功したというレシピは、広くテレビ番組でも取り上げられ、重版となりました。撮影はカメラマンの重鎮、長嶺輝明さん、スタイリングは澤入美佳さん。撮影中に假屋崎さんがピアノ演奏をしてくれたハプニングもあり，思いで深いお仕事となりました。

栄養素のプロフィールや摂り方、使い方を示した本です。食品に明記された栄養素がすぐ調べられるようなインデックス本を目指し、大きさもハンドブックと単行本サイズの2タイプを制作。後に、台湾でも翻訳、出版されることになりました。健康ブームは終わることを知らず、いまだに重版を続けています。

肉、卵を食べない、穀物菜食を中心としたクシ理論に基づいて、マクロビオテイックメニューをわかりやすく紹介したレシピ中心のムック本です。クロワッサンのシリーズ集という後押しもあり、重版をかさね、10万部を超えるベストセラーになりました。なんといっても浜内千波先生の的確なお料理、売れっ子の木村拓さんの撮影、ベテランの曲田有子さんのスタイリングという強者がそろったことがよかったのだと思います。

ビーズやリボン使いのお得意なバック作家の大西淳子さんや手作り作家の月居良子さんの作品が収められ、バックの作り方を紹介しています。はじめてのクラフト本でしたが、撮影は鍋島徳恭さんにお願いをし、デザイン担当の大田雅貴さんが撮影現場でデレクション、作り方トレースをしかのるーむさんが引き受けてくださったおかげで完成しました。

子どもたちのいるお母さんが作りやすいおやつ、市販品やホットケーキミックスを使ったレシピや常備しているお芋や果物のレシピを加藤菜弥さん（現在、村岡菜弥さん）や小池桂子さんに。また生クリームやバターなどを使わないノンオイルのレシピを茨木くみ子さんに作っていただいた共著です。

薬膳料理研究家として活躍している加藤奈弥さん(現在、村岡奈弥さん)ですが、デザートもお得意だと伺い、制作したレシピ集。撮影は中野博康さん、スタイリングは三谷亜利咲さん、デザインは大田雅貴さんというスタッフ。すべてフルーツのお菓子やデザートで、撮影中も甘い香りが漂いました。

夏に美味しいひんやりと冷たい料理レシピを河合真理さんのレシピで網羅しました。麺料理から、サラダ、スープ、デザートまでいろいろ紹介しましたが、河合さんの料理はどれも美味しくて、撮影後の「試食」が楽しみでした。長嶺輝明さんの撮影、肱岡香子さんのスタイリング、藤村デザイン事務所というスタッフは、河合さん曰く「最強のメンバー」でした。

アメリカンビーフを使った牛肉の料理を早見優さんのレシピで綴った本です。早見優さんのお人柄なのか、撮影中は終止おだやかな雰囲気で、楽しいお仕事になりました。当時、早見さんが假屋崎省吾さんのお花の生徒さんだったことから、現在ほどマスコミに出ていなかった假屋崎さんがパーテイシーンにお友達として登場しています。

ゼリー、ババロア、ムース、プデイングなどの夏のデザートを加藤菜弥（現在、村岡菜弥さん）の甘さをおさえたレシピで40品紹介しました。中野博保さんの美しいカメラワークも見所のひとつです。

料理研究家渡辺有子さんデビューの一役を担った「お弁当」の本。おかずをたくさん揃えたお弁当でなく、カフェ風のプレート感覚のオシャレな一品料理が中心。空き箱や容器を使うなどリサイクルもさきがけたスタイリングはなんとあの伊藤まさこさん。撮影は長嶺輝明さん、大田デザイン事務所というスタッフでした。

ハナコ、アンアン、クロワッサンで記事掲載されたマッサージ店やエステ店やネイル店などのショップを再編集したムックです。体験レポートで実際に施術を受けたりして、公私ともに癒された仕事でした。231軒を紹介しました。

お菓子作りには定評のある柳瀬久美子がチーズケーキだけで、30メニューも考えてくださいました。スタイリングは伊藤まさこさん、撮影は長嶺輝明さんという黄金のコンビです。おかげさまでこの本は今も絶版にならず、ときどき書店でみかけます。ワンテーマ本の強さですね！

食べたい時すぐ作れるカンタンな小どんぶりメニューを料理研究家小田真規子さんのレシピで100品以上紹介したムック本です。料理本制作が初めてでしたので、編集的反省の多い本。スタイリストは大御所の井上照美さんで、撮影の合間に伺うお話も楽しみでした。