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'10.07.16

vol12.動く庭

アールデコ様式で著名な「東京都庭園美術館」の照明たちを見に行って来ました。特に二階は部屋ごとに、素敵な照明が釣り下がっています。展示は円錐形のような人物を描く画家「有元利夫」展。ですが、わたしは部屋の中央に陣取って、真下から照明を仰いで見入っている「変な人」です。(もちろん、有元さんの作品も堪能しましたけれど。)

庭園美術館のステキなところは、照明を始めとして、窓枠、階段、踊り場などにアールデコのデテールが散りばめられているところ。それと、リラックスできるスペースが豊富に有ることだと思います。二階の踊り場にあるソファ、1階のデッキスペース、そして庭園を眼下に望むサンルームのような場所、さして広くもない美術館内に心休まる場所がたくさんあります。極め付きは美術館の庭。

ぺろんと視界の開けた庭に、2脚組、3脚組の椅子がアットランダムに配置され、まるでオブジェのようです。椅子に人が座るたびに、庭園の風景が変わっていくのが楽しくて、しばらくのんびりと鑑賞してました。さながら、動く庭の絵です。

庭園美術館とは?

朝香宮邸として1933年に立てられた建物をそのまま美術館として公開。広大な緑あふれる庭園に囲まれ、自然と建物と美術作品があわせて楽しめる。http://www.teien-art-museum.ne.jp/

美術館正門脇には老舗料亭「金田中」が手がける和のカフェレストラン「cafe 茶洒 kanetanaka」があり、甘味や軽食の愉しみも、、。

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