昨夜の「ためしてガッテン」見ました?
骨粗鬆症がテーマでした。
新事実!
骨密度が高くても、骨折することがある!には、驚きましたね。骨粗鬆症が進むと自然に背骨が圧迫骨折を起こすことがあるのは、よくいわれておりました。
なのに、骨密度が高い人がなぜ折れたか?それは骨がしなやかじゃなかったからなんですねえ。骨は中にコラーゲン繊維が無数に走り、その間をカルシウムが埋めて骨ができているのですが、コラーゲン同士をつなぐ梁のようなもの。それが、高血糖になったりすると、悪い梁がベタベタとコラーゲンをつなぎ、固めてしまうそうです。で、骨はしなることができず、折れてしまう。
どうして、こんなに真剣に番組を見ていたか?ですか?実は2年半前にわたしも背骨を圧迫骨折したのです。まっ、それは天井近くで作業していて、かなり高いところから落ちたから骨折したわけで、骨粗鬆ではないのですが、なんといっても母がそれ。しかもすでに自然な圧迫骨折を経験済なので、同じ体型の娘としては、やっぱり将来を案じます。
転ばぬ先の杖。ともあれ、大切なのは今後の対策!
まずは運動。ウオーキングやスクワットなどグッと体重をかけるもの。
そして食事。
ビタミンB6(マグロ赤身、カツオ、鮭、鶏ささみ、大豆など)
ビタミン12(さんま、イワシ、アサリ、シジミ)
葉酸(ブロッコリー、ほうれんそう、春菊、枝豆)をまんべんなく摂ること。これで、しなやかな骨を手に入れることができるとのこと。
と、ここまで書いてふと、思いました。
これらの食材はわが家の冷蔵庫には欠かしたことがないものばかり。
母も「今日はマグロが食べたい」「イワシの塩焼き」「アサリのお汁」とよくつぶやきます。
足りないものを体が自然に欲するのかしら。不思議!?
写真は「糖朝」の五目粥。