アップルペクチンが放射線物質の解毒にいい、というのは認知されていることですが
果たしてどのくらい食べたらいいのかしら?
ペクチンはほかの食材でもとれるのかしら?
このふたつを調べてみました。
まず、アップルペクチンですが、だいたい1日3〜5gぐらいとればいいそうです。
(とりすぎると、セシウムだけでなくほかのミネラルも排出してしまうらしい)
リンゴ1個(中/200g)には0、4〜1、6g含まれているので、
2個が目安となります。
でも、りんご2個を毎日とるのは義務になるとつらいものがありますよね。
アップルパイの中味のように熱するとペクチンが増えるのでおすすめ。
といっても、煮りんごはおいしくするためにお砂糖やらバターを加えちゃいそうですし。
(まあ、たまにはいいけれど)
皮と果実の間にペクチン質が多いので丸ごと食べたいですが、
無農薬りんごは普通のスーパーにはありません。
(この際、農薬のがましなのか?)
とにかく、ほかの食材もあるとありがたい!
ありましたよ。
ベラルーシの研究機関ベラルド研究所が調査したところによると
可食部(100g)に対して
グリンピース 2、5g
パブリカ 0、6g
じゃがいも、赤ニンジン 0、5g
トマト、かぼちゃ 0、3g
カシス 1、1g
桃、あんず、ワイルドストロベリー 0、7g
オレンジ、洋梨、ぶどう 0、6g
これだけ食材があれば、食生活を楽しんで、さらに解毒できますね。
ちなみに、同研究所が体内被曝が確認された子ども達を対象に、
アップルペクチンを添加した食品をとらせた場合とそうでない場合の体内セシウムを比較したら、
未摂取 13、3%減少
摂取 63、6%減少 という結果が出たそうです。
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