今日のからだにいいこと日記。
梅が枝餅をいただきました。
外側がパリっとしたお餅で、中は粒あん。
菅原道真が太宰府に左遷されたおり、安楽寺の門前で餅を売っていた老婆が、
「元気を出してほしい」と道真に餅を差し出したのがはじまりとか。
今回の大地震で、被災された方のことを思い、いただきました。
「早く元気になりますように」「一日も早く復興なさいますように」
心より、お見舞い申し上げます。
さて、震災の日。
先週の3月11日ですね。
ご多分にもれず、わたくしも徒歩かバスしか選択肢がなく、渋谷からバスでの帰宅となりました。
人波が何十にも渦巻く渋谷南口のバスターミナル。
木枯らしが吹きすさぶ中で、ほぼ2時間待ち。
その間に見たのは、混乱を一心に整理していたある初老のガードマンでした。
バス会社の職員や若いガードマンが、ただただ人波に立ち尽くし、
「最後尾はどこか」というお客の質問にも「わかりません」と繰り返し、
茫然自失になっていたとき、そのガードマンさんだけは
臨時便のバスを必死の形相で誘導していました。
多分、彼は定年を迎え、ガードマンに再就職したのでしょう。
60代の後半か70代のように見えました。
“ガードマンさん、ホントにおつかれさま”
列から外れたら、二度と戻れそうもなく、慰労の声がけもできなかったけれど、
翌日、大丈夫でしたか?
お風邪などひかれませんでしたか?