あれ、それという代名詞が最近,会話の中でたびたび登場するようになってきました。「芸能人の名前が出てこなくて、会議でもだまっていることが多い」と打ち明けてくれた人もいましたが、まったく同感で、わたしも電車のポスターを見るたびに、「この人だれ?」と自分に名前あてクイズを課しております。1日2回以上、もの忘れするようになったら、ひょっとして、、と疑ってみてください。という気になるフレーズをHPで見つけたので、クリックしてみました。すると、、。
“単なるもの忘れ”(a)と“認知症のもの忘れ”(b)には以下のような違いがあるそうです。
(a)買い物先でなにを買うか忘れる
(b)買い物に行ったことを忘れて、また買いに行く
(a)名前は忘れてもその人を知っている
(b)その人を知っていること自体を忘れる
(a)どの道を通ってきたかは忘れても帰宅できる
(b)自分の家がどこにあるかわからなくなる
なるほど。今のところ安心のようですね。ホッ。
ところで、先日件のように芸能人の名前あてクイズを寝る前に行い、とんだ目にあいました。顔は頭の中に登場しているのに名前が出てこない。気持ち悪いですね。小30分ぐらいもがき苦しみ、一種、強迫観念すら覚えましたが、肉体的疲労が勝って、眠りにつきました。
びっくりしたのは、翌日の朝です。なんと起き様にその芸能人の名前が飛び出してきたのです。脳は眠っているときに、ひたすら記憶の整理をしていると聞いたことがありますが、総動員して、芸能人の名前を導き出していたのですね。くだらないことに、エネルギーを使わしてしまい、脳よ、すまない!
写真は「清見オレンジのゼリー」